姫路城

何十年振りかに姫路城を拝んだ。

仕事で向かう先が姫路城の近くという事で時間があれば久々に行ってみようかな、と密かに楽しみにしていた。

「!?」

しまった。まだ改修工事中だった。

足場の掛けられた姫路城を眺めながらちょっと気になった。
姫路城はいつからこの立派な姿になったのだろう。
今年のNHK大河ドラマ「黒田官兵衛」で出てくる姫路城はどちらかというと砦に近い格好だ。

調べてみた。いつもお世話になるWikipediaによると。

姫路城の築城は1346年、赤松氏によるものとされる。
赤松氏時代のものは砦や館のような小規模なもので城郭に相当する規模の構築物としては、戦国末期にこの辺りで勢力を持った小寺氏の家臣、黒田重隆(官兵衛の祖父)・職隆(官兵衛の父親)親子による築城を最初とする。
その後、姫路城主となった官兵衛や一時期姫路城を居城とした秀吉などによって徐々に城郭としての姿に近づき、関ヶ原の合戦後、姫路城主となった池田輝政によって確立された。

明治初頭の廃城令により競売にかけられ民間の手に渡ったり、陸軍駐屯地に使われたり、焼夷弾を受けたり、と時代に翻弄された姫路城の大改修も来年3月に完了する。
見に行かねば。

姫路城